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フェブリクについて

 
痛風　痛み止めに使われるフェブリクについての説明です。

■ 特徴

尿酸の生成を抑制する40年ぶりとなる新薬で、世界30カ国で販売されています。

酵素の働きを阻害して尿酸が作られる量を抑えるため、尿酸の排出も減るという機能を持った薬です。

尿酸生成抑制薬としては「ザイロリック」が有名ですが、
ザイロリックは、体内生成の代謝物を尿から排出させるのに対して、
フェブリクは複数の経路から排泄されるため、腎臓機能への影響を低減させることができます。


■ 注意事項

飲み始めは、尿酸の結晶が関節から溶け出すため好転反応として痛風の痛みが起こることがあります。


■ 副作用

下痢や体にだるさを感じる場合があります。

また、まれに肝機能の異常と甲状腺刺激ホルモンの増加を示す場合があります。

処方に関しては、医師の指示を忠実に守るようにして下さい。

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