冬に注意すべき点・・・1

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冬に注意すべき点・・・1について

台風シーズンが終わり、いよいよ冬の到来です。

といっても、最近は、異常に温かい日があったり、急に寒くなったりと、気温の変化が激しいですね。

こういった時は、痛風に限らず体調を崩しやすいので、カラダ全般の注意が必要ですね。気をつけて下さい。

さて、痛風に関しては、この時期特に気をつける点がいくつかありますので紹介しますね。

まず、気温に関してです。

冬の気温低下は、カラダを冷やし体温を低下させます。
体温が下がれば新陳代謝が悪くなり、体内に必要な物質は生成され難く、不要なものや老廃物は排出され難くなります。

このような状態になると、普段は排出されている不要な尿酸が体内に溜まりやすくなり、痛風発作の危険性が高まってきます。

冬は、代謝を悪くしないためにカラダを冷やさないことと、適度な有酸素運動を怠らないということが大事です。

寒いとどうしても活動範囲が狭まり運動も敬遠しがちになりますが、新陳代謝のためには運動は必要です。

また、運動することは肥満や高血圧にも効果的ですので、できるだけ適度な運動を心かげるようにしましょう。

ただし、尿酸値が高い状態での運動は厳禁ですから、痛風を患っている方は尿酸値が安定している状態で運動して下さい。

ウォーキングでいうと30分程度がオススメですが、その日の体調などによっては早めに切り上げたり、
何度か休憩を挟みながら行うのが良いでしょう。

その他にも軽い体操や自転車なども良いですが、
とにかく気をつけることは「無理をしない」ということです。

無理をすればすべてが逆効果になります。

そして、この時にもうひとつ大事なのは水分をしっかりと摂るということです。

通常、冬場は水分摂取量が落ちてきますので、普段から水分を摂るよう心がけることが大切ですが、
運動する時は汗もかきますから、その分、余計に水分補給には気を使ってくださいね。

体内の水分が不足すると、血液濃度が濃くなり尿酸結晶が起こりやすくなりますから、この点は要注意です。

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