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痛風は夏のアルコール摂取量に注意!について

 
痛風の痛み止めは夏のアルコールに注意

痛風の不安を抱えている方が梅雨からにかけて注意する点は、やはりアルコールの摂取量です。

気温の上昇に加え、ビアガーデンがオープンするなど、アルコールを飲む機会が増えてきます。

飲みに出たりすればどうして知らないうちに飲み過ぎているということもあり、痛風には悪影響を及ぼします。

通常、アルコールといえばプリン体を含むビールが痛風の原因とされることがありましたが、
今では、ビールに含まれるプリン体は他の食品に比べてもごく少量であるため、
ビールだけが痛風に良くないという考えはほぼなくなっています。

プリン体カットのビールなら大丈夫というわけではなく、
あくまでもアルコールの摂取量が問題だということは、しっかりと把握しておくべきです。

アルコールは尿酸値にかなりの影響を与えます。

アルコールを大量に飲めば尿酸値は上昇します。

しかし、アルコールを断ってしまえば尿酸値は下がります。


尿酸値はアルコール量に対して非常にデリケートに反応しています。

ですから、月に1回の尿酸検査時に問題がなくても、毎日のアルコールの摂取の仕方で上昇下降を繰り返していますので、日々のアルコール摂取量に注意する必要がありますね。

付き合いなどでアルコールを大量に飲んでしまった翌日は、出来るだけ断酒するようにしましょう。

そうすることで尿酸値をコントロールすることができ、痛風の発症や悪化を抑えることができます。

ただ、お酒は全てが悪いというわけではなく「百薬の長」というようにむしろ少量ならばストレスの発散になったり、
脳出血の発症率を減少させたりと、身体によい影響を与えたりもします。

あくまでも大量に飲み過ぎないということが大事なわけです。


>>ビールを飲みながら痛風を改善する方法が注目されています。


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